へっぽこ医学生ナンデモやってみよう

へっぽこ医学生のゆうすきんたろうが送るオ○ニーブログ

医学生 初ヒッチハイク 総距離611㎞ 中編

前回は、ヒッチハイクを思い立ってから
準備までを書きましたが、
今回は実際の経験を書いていきます!

いざ出発!!!

前日に、
大学の同期(ヒッチハイク経験者)と高校の同期と夜中の3時まで西船橋の大衆居酒屋で飲んだくれてたせいで(久々に会うと話に華が咲いて…)

(私のこの格好では、怖がって誰も乗せて下さらないと思うので、もう少しマイルドな服でヒッチハイクはしています)

起きたら10時!

遠出する人はもう出掛けてしまっていますね…

しかし、諦めない!
絶対に秋田まで帰ってやる!

ということで、西船橋の友人宅を出発し、
とりあえず大通りを目指すことに

歩いても歩いても、1車線…
これではヒッチハイクできない…
歩き過ぎて、
これってヒッチハイクしてることになるん?
と思い始める

というか、今週中山開催だったらなあ…
(競馬が大好きなんです、ちなみにあの年末に有名な有馬記念はここで開催されます)

と思いつつ…

中山競馬場の前に、少しだけ路肩に停車できそうなスペースがあったので、

いざヒッチハイクスタート!!!

(ていうか、めちゃめちゃ曇ってる…)

ここで、中山競馬場の交通整備してる警備員さんにジロジロ見られる
最初は少し恥ずかしかったですね…

スケッチボードを掲げて、とりあえず
高速のインター入口を目指すことに!

車通りが半端なく多く、
スケッチブックは見てもらえるのですが、
一向に車は止まってくれません。

自分は何処を目指してるかが
わからないと乗せる側も乗せづらいのかな?
と思い

これも持つことに。 
右手で黒ペンで書いたスケッチブックを掲げ、左手に、秋田までヒッチハイクを持つ
二刀流

しかし、全然止まってくれないなあ…
ヒッチハイクする場所が悪いのかな??
絶対今日中に秋田に帰れないな…

これでもダメかあ…

と思っていると、

やっと停まってくれたーー!!!

初めてで、緊張と車通りが多いせいか、
かなり時間が経ったと体感していたのですが、

実際、開始15分で1台目のドライバーさんに拾ってもらえました!
(こんなにうまくいくもんなのかー、余裕やん)
←後で痛い目に、、、

中山競馬場の清掃のおばちゃんも
『よかったねぇ👵』と言ってくれて

初めてのヒッチハイク成功で大興奮!!

[1人目のドライバーさん🚙]

50代の男性で1人乗りの方
長距離ドライバー

夜勤からの帰り道だったらしく、
帰り道の方向と同じだということで乗せて下さいました!

この方は、これまで3回ほどヒッチハイカーを乗せたことがあるみたいです

奥さんにその度に怒られているらしく、
今回も
乗せたことを言うと怒られてしまう笑
とおっしゃってました。

この方から

⚠️、土日は長距離トラックはお休みのところが多いみたいで、トラックは捕まりにくいそうです。

⚠️8時とか朝早くからやったほうがいい

⚠️できるだけ大きい、サービスエリア
ヒッチハイクした方がいい

と教えいただきました!

そしてインターの前で降ろしていただきました
夜勤でお疲れのところ、ありがとうございました。

インター入口でヒッチハイク再開!

ここでは、試行錯誤…

どうスケッチブックに書いたらいいのか…

この時点で秋田方面と書くと遠すぎて、一生停まってくれなそう…

《目的地候補》
東北道方面
②羽生サービスエリア
③栃木方面

結論から言うと、どれも試しました!

しかし、東北道に乗ることはどうしても譲れない!!

エルグランドに乗った紳士の方が停まって下さったのですが、常磐道という新潟方面に行くということで泣く泣くお断りすることに…

そうこうしているうちに、

一台の車が停まってくれます

[2人目のドライバーさん]

一見その車は、

ヤ○ザ風

紺色のセダン車で、ガムテープでところどころ補強されている…

作業着を着た
めちゃめちゃイカツイおじさん
ドライバーで、
同乗者は東南アジア風の外国人が3人

この車に乗ったらどっか連れていかれるのでは!?

まあそれもそれで面白いか😎

おじさん)栃木方面行くけど、乗るか!?
きんたろう)はい!お願いします!

車の中では、人生・仕事についてのお話
実はとても懐が深くめちゃくちゃいい人でした

ミャンマーから研修生を受け入れて、
解体業を教えているそう。

その方の言葉で印象的だったのは

・偉そうにしてはダメ
・惰性で続けていることを思い切って
辞める勇気
・自分に正直に生きたいと、
言うのは簡単だけどやるのはすごく難しい

 

自分は高卒だから、医学部なんてすごいなー
っておっしゃっていたが、

テスト勉強ばかりの暗記教育で凝り固められた僕なんかより

おじさんの方がインテリジェンスの塊だった

埼玉で1番?大きい羽生サービスエリアで下ろしていただきました!

ヒッチハイク再開!

その前に、朝から何も食べてない…
腹減った…

フードコートでゴゴーカレー食べる
うますぎわろた

今度こそ再開!!!

⚠️サービスエリアでのヒッチハイク
施設利用して車に戻る人にスケッチブックを
見せて声をかけるスタイル

僕はこのスタイルをオススメします

ここのサービスエリアでは、
栃木までしか行かない人が多かったです

栃木・福島には、あまり大きなサービスエリアが無いと思っていたので、
仙台を目指していたのですが、

全然見つからない…

そうこうしているうちに、
青いマウンテンパーカーのお兄さんが声をかけてくれる

[3人目のドライバーさん🏍

お兄さん) バイクなんですけど、大丈夫ですか?
きんたろう) は、はい!乗せていただけるので
あれば!

内心、高速をバイクで乗ったことはなかったので怖かったけど、
わざわざ自分から声かけて下さってめちゃめちゃ嬉しい

まあこれもこれで面白そう😎

ヒッチハイクはバイクも乗れる!

イカーのお兄さんは、**
**自衛隊で武術の教官
をしている方で、
お休みの日に、会津の祖母に会いに行く道中だったみたいです

運転中、
後ろの僕を気遣ってくれて、
途中のサービスエリアで休憩を取ってくださる
半端なく優しいお兄さんだった

やっぱり強い男💪は優しいんやな!!

会津に行く道中で、そこそこの大きさがありそうな那須高原サービスエリアで下ろしていただくことに

バイク2ケツで高速爆走

《感想》
・めちゃめちゃ気持ちいい
・風をあんなに感じたことはない
・少し手を離してバランスを崩しただけで
死んでしまうスリル
・生というものを実感する
・石とか飛んできたら死ぬんやろなー

将来絶対にバイクの免許を取ろうと思った

しかし、少し寒かった…
バイク降りた時は、体が芯まで冷えて震えて

https://twitter.com/yusukintarnm/status/1007887266235105280?s=21

ヒッチハイク再開!!!

めちゃくちゃ寒いんですよねこの時…

ここから地獄が、、、

1時間半、小雨が降る中
誰も乗せてくれない…

どんどん時間が過ぎていく…
負けずと粘っていると

1人の男性が近づいてきて、

“福島の本宮までなら乗せていくよ”

と声かけて下さった。

仙台まで、短い距離を刻んで行くしかない!!!

と思い乗せていただくことに

[4人目のドライバーさん]

30代の男性で、カップルで那須高原
ポケモンGOのイベントがあるということで
遊びにいらしていた方でした

カップルで休日デートなのに、
本当に申し訳ありません…

彼女さんも

“若いうちにいろいろ挑戦するのはいいと思う”

と言って下さって

こんな大人になりたいと思いました

そして、本宮というサービスエリアは無くて、

本宮の出口を過ぎてまで次のサービスエリア
まで送って下さいました…

なんて親切なの

https://twitter.com/yusukintarnm/status/1007923049985785857?s=21

 

次回

yusukintaro.hatenablog.com

サービスエリアに泊まる!?